研究概要

 生命科学は分子レベルから、細胞、組織、個体さらにはその集団を単位とした解明が進められているが、それを統合的に理解する必要が指摘 されており、多階層にわたる動的な生体システム、ネットワークを統一的に理解することが求められている。本研究所では、異なったレベルを 「階層的」と表現し、最近研究の進む「シングルセル解析」「オミックス解析」の手法を加え、タンパク質や核酸などの生体高分子を細胞内に 効率高くデリバリーする運搬体とマイクロフルイディクスデバイスの構築、生体高分子の高次構造解析と計算科学の融合による「ダイナミック 構造生物学」、さらにはそれらを統合的に理解するための「システムバイオロジー」を展開する。それらの包括的な研究によって生命現象を 解明し、疾患の病態解明やそれに基づく新規治療法や診断手法開発など、医療応用、さらには健康という観点から予防医療を目指した研究開発を考える。 特に、ビックデータに対応した生命情報科学分野を積極的に展開する。さらに、こうした研究成果を健康・医療の分野の応用へと結びつける。

News

2019/02/15
キックオフシンポジウム」を開催しました。
2019/02/07
服部教授の参画した研究成果が1月31日付けのNatureに掲載されました。
A defined commensal consortium elicits CD8 T cells and anti-cancer immunity.
2019/01/22
服部正平教授が参画した研究成果がNature Microbiologyに発表され、プレスリリースされました。
原発性硬化性胆管炎の病態に関与する腸内細菌を発見
2019/01/18
キックオフシンポジウムを2月15日午後2時よりTWInsにて行います。TWInsへのアクセスはこちら
2018/10/30
早稲田オンラインに先進生命動態研究所の紹介記事が掲載されました。
リンク:https://www.yomiuri.co.jp/adv/wol/research/tokku_181030.html
2018/07/05
メンバーの柴田教授の研究室から以下の論文がSci Repに掲載されました。
Chronotype and social jetlag influence human circadian clock gene expression.
Takahashi M, Tahara Y, Tsubosaka M, Fukazawa M, Ozaki M, Iwakami T, Nakaoka T, Shibata S. Sci Rep. 8:10152, 2018
2018/03/14
大島登志男教授、理研脳センターとの共同研究の成果がプレスリリースされました。論文はCell Reports online版に掲載されました。
多感覚情報の統合機構 遅い神経振動活動を介した情報統合の可視化
2018/02/09
大島登志男教授、清水勇気助手、上田悠人らの研究成果がプレスリリースされました。
ゼブラフィッシュを用いた脳損傷モデルにより神経幹細胞による組織再生機構の一端を解明
2018/02/02
柴田重信教授の研究成果がプレスリリースされました。
タンパク質やアミノ酸の食事が末梢臓器の体内時計を同調させる 肥満防止や糖尿病治療への貢献に期待
2017/12/22
早稲田大学理工キャンパスにて『理工学術院総合研究所 重点研究領域発足記念シンポジウム』が開催されました。
2017/12/01
ホームページを開設しました。