研究概要

 生命科学は分子レベルから、細胞、組織、個体さらにはその集団を単位とした解明が進められているが、それを統合的に理解する必要が指摘 されており、多階層にわたる動的な生体システム、ネットワークを統一的に理解することが求められている。本研究所では、異なったレベルを 「階層的」と表現し、最近研究の進む「シングルセル解析」「オミックス解析」の手法を加え、タンパク質や核酸などの生体高分子を細胞内に 効率高くデリバリーする運搬体とマイクロフルイディクスデバイスの構築、生体高分子の高次構造解析と計算科学の融合による「ダイナミック 構造生物学」、さらにはそれらを統合的に理解するための「システムバイオロジー」を展開する。それらの包括的な研究によって生命現象を 解明し、疾患の病態解明やそれに基づく新規治療法や診断手法開発など、医療応用、さらには健康という観点から予防医療を目指した研究開発を考える。 特に、ビックデータに対応した生命情報科学分野を積極的に展開する。さらに、こうした研究成果を健康・医療の分野の応用へと結びつける。

News

2022/11/24
11月19日に共催した”International Symposium on Research and Development for Future Foods and Health in Moonshot Projects”が行われました。
2022/9/22
メンバーの細川准教授がCSOのbitBiome社が2022年度大学発ベンチャー表彰(経済産業大臣賞)を受賞しました。
2022/7/7
李 天舒先生とドイツ・ボン大学LIMESのKolanus研との共同研究論文が発表されました。Tianshu Li, Felix Tolksdorf, Wenhan Sung, Hiroto Sato, Felix J. Eppler, Morihiro Hotta, Waldemar Kolanus, Shinji Takeoka. Arginine-based cationic liposomes accelerate T cell activation and differentiation in vitro. International Journal of Pharmaceutics, 623 (2022) 121917
2022/6/9
第12回IARBD seminarは6月28日 17:00-18:00で開催予定ですRaman microspectroscopy with multivariate data analysis reveals biomolecular fingerprints for thoracic aortic aneurysms by Dr. Kaori Sugiyama (Assistant Professor, Waseda University)。
2022/5/12
第11回IARBD seminarは6月1日 17:00-18:00で開催予定です。“Basic study on characterization of nasal mucosal cell sheet in middle ear regenerative medicine” by Dr. Yoshiyuki Kasai (The Jikei University School of Medicine)
2022/5/12
第10回IARBD seminarは5月25日 10:00-11:00で開催予定です。” Orchestrating inter-organ communication and treating metabolic syndrome by targeting mRNA decay of hepatokines”by Dr. Masahiro Morita (University of Texas Health Science Center at San Antonio)
2022/4/28
第9回IARBD seminarは5月12日の開催予定です。”Synthetic Biological Approach to Dynamic Protein Assembly/Disassembly in situ” by Dr. Hideki Nakamura (Kyoto University)
2022/4/26
第8回IARBD seminarが開催されました。“What are uncultivable microorganisms?”by Dr. Yoshiteru Ao (Hiroshima University)
2022/3/14
先進生命動態研究所(IARBD)主催の英語による公開セミナーシリーズの第4-7回を以下のスケジュールで開催します。
第4回:March 14th (17:00-18:00)
"New properties and applications of lipid nanocarriers: immunostimulatory effect beyond drug delivery" by Dr. Tianshu Li (Waseda University)
第5回:March 23rd (14:30-15:30)
"Tissue-adhesive thin-film electronics forbio-integrated wearable and implantable systems" by Dr. Kento Yamagishi (North Western University)
Register: https://forms.gle/9U9TAhuQWCyi5UFj7
第6回:April 7th (17:00-18:00)
"Microtubules in epithelial cells: Their organisation and role" by Dr. Mika Toya (Waseda University)
Register: https://forms.gle/pYvNbUaSjKf4xfMx8
第7回:April 20th (17:00-18:00)
"Endocannabinoid systems and Neuroinflammation: Hype or Hope?" by Dr. Chihiro Nozaki (Waseda University)
Register: https://forms.gle/E5gxhww8Uxh5rvC77
是非ご参加下さい。
2022/2/28
先進生命動態研究所(IARBD)主催の英語による公開セミナーシリーズの第3回を3/4 (金)14時より開催します。演者はDaisuke Shimura, Associate Instructor, University of Utahで、Graduate School of Advanced Science and EngineeringとGlobal Consolidated Research Institute for Science Wisdomとの共催です。
参加をお待ちしています。
2022/1/27
先進生命動態研究所(IARBD)主催の英語による公開セミナーシリーズの第2回を2/25(金)18時より開催します。演者は細川正人早稲田大学理工学術院准教授です。
Graduate School of Advanced Science and EngineeringとGlobal Consolidated Research Institute for Science Wisdomとの共催です。
参加をお待ちしています。
2022/1/27
2/28(月) 14時より2022年度先進生命動態研究所成果報告会を開催します。
2022/1/13
先進生命動態研究所(IARBD)主催の英語による公開セミナーシリーズを開始します。
第1回の演者は長井淳 理化学研究所チームリーダー、早稲田大学客員准教授です。
参加をお待ちしています。
2021/12/24
メンバーの木賀大介教授がCRESTの2021年度 新規課題に採択されました。
【研究領域】データ駆動・AI駆動を中心としたデジタルトランスフォーメーションによる生命科学研究の革新
【研究課題名】ありえた生体高分子ネットワークを創出するBioDOSの構築
2021/12/16
メンバーの細川 正人准教授が、2021年度の創発的研究支援事業(JST) に採択されました
【研究課題名】大規模1細胞ゲノムから設計する微生物叢の戦略的制御
2021/12/09
メンバーの柴田重信教授が2021年度大隈記念学術褒章「記念賞」を受賞しました。
研究題目「時間栄養学の基礎構築からヒト健康への応用研究」
2021/12/03
POの大島登志男教授が早稲田大学リサーチアワード(大型研究プロジェクト推進)、メンバーの田原優准教授が早稲田大学リサーチアワード(国際研究発信力)を受賞しました。
2021/06/14
李天舒次席研究員、武岡真司教授、ドイツ・ボン大学Kolanus教授の国際共同研究論文がFrontiers in Bioengineering and Biotechnology誌に掲載されました。
https://doi.org/10.3389/fbioe.2021.674384
2021/05/13
5月22日(火)13時より、ムーンショット型農林水産研究開発事業『土壌微生物叢アトラスに基づいた環境制御による循環型協生農業プラットフォーム構築』キックオフシンポジウムが開催されます。
2021/05/11
杉山夏緒里次席研究員の研究成果がプレスリリースされました。「大動脈瘤診断マーカースペクトル同定」に関するもので、日本の研究.comにも掲載されました。
2021/04/01
武岡研究室の人工血小板の研究成果がPhysiological Societyのニュースレターに掲載されました。
2021/03/12
戸谷美夏准教授、佐藤政充教授、理研生命機能科学研究センター竹市雅俊客員主幹研究員の共同研究成果が、Sci Repに掲載され、プレスリリースされました。
2021/02/09
2021年2月26日(金)午前10時よりに先進生命動態研究所 2020年度シンポジウムをリモート形式で開催いたします。問い合わせはこちら
2020/12/17
12月23日(火)15時より、ムーンショット型農林水産研究開発事業
地球規模の食料問題の解決と人類の宇宙進出に向けた昆虫が支える循環型食料生産システムの開発キックオフシンポジウムが開催されます。
2020/10/23
李天舒次席研究員、武岡真司教授、Italian Institute of Technology・Mattoli研究グループの国際共同研究論文がNanomaterials誌に掲載されました。
https://doi.org/10.3390/nano10112104
2020/07/01
大島教授らによるPRISM研究「認知症に関与するマイクロバイオーム・バイオマーカー解析」がスタートします。
2020/03/09
佐藤政充教授、竹山春子教授、細川次席研究員の研究成果がプレスリリースされました。
https://www.waseda.jp/top/news/68589
2020/01/24
細川正人次席研究員、竹山春子教授の研究成果がプレスリリースされました。
細菌のゲノム情報を一挙に個別解読
2019/11/21
2020年1月18日(土)午後に先進生命動態研究所 2019年度シンポジウムを開催いたします。
2019/11/07
11/7-8にボン大学とのジョイントシンポジウム・ワークショップがTWInsで開催されます。
2019/07/02
武岡教授の共同研究成果がプレスリリースされました。
出血性ショックの救命蘇生に成功
2019/04/25
細川次席研究員が、H31年度「若手科学者賞」を受賞いたしました。
2019/04/22
大島登志男教授らの研究グループの研究成果がSci Repに掲載され、プレスリリースされました。
Genetic inhibition of CRMP2 phosphorylation at serine 522 promotes axonal regeneration after optic nerve injury.
2019/04/22
リー テンジョ研究員の論文がBiochemistry and Biophysics Reports誌に掲載されます。
Membrane fusogenic lysine type lipid assemblies possess enhanced NLRP3 inflammasome activation potency Jieyan He, Tianshu Li, Tomasz Próchnicki, Gabor Horvath, Eicke Latz, Shinji Takeoka. Biochemistry and Biophysics Reports, Volume 18, July 2019, 100623
リンク: https://doi.org/10.1016/j.bbrep.2019.100623
2019/04/22
リー テンジョ研究員の論文がInternational Journal of Nanomedicineにアクセプトされました。NLRP3 inflammasome-activating arginine-based liposomes promote antigen presentations in dendritic cells. Tianshu Li, Matthias Zehner, Jieyan He, Tomasz Próchnicki, Gabor Horvath, Eicke Latz, Sven Burgdorf, Shinji Takeoka. International Journal of Nanomedicine, 2019 in press
2019/02/15
キックオフシンポジウム」を開催しました。
2019/02/07
服部教授の参画した研究成果が1月31日付けのNatureに掲載されました。
A defined commensal consortium elicits CD8 T cells and anti-cancer immunity.
2019/01/22
服部正平教授が参画した研究成果がNature Microbiologyに発表され、プレスリリースされました。
原発性硬化性胆管炎の病態に関与する腸内細菌を発見
2019/01/18
キックオフシンポジウムを2月15日午後2時よりTWInsにて行います。TWInsへのアクセスはこちら
2018/10/30
早稲田オンラインに先進生命動態研究所の紹介記事が掲載されました。
リンク:https://www.yomiuri.co.jp/adv/wol/research/tokku_181030.html
2018/07/05
メンバーの柴田教授の研究室から以下の論文がSci Repに掲載されました。
Chronotype and social jetlag influence human circadian clock gene expression.
Takahashi M, Tahara Y, Tsubosaka M, Fukazawa M, Ozaki M, Iwakami T, Nakaoka T, Shibata S. Sci Rep. 8:10152, 2018
2018/03/14
大島登志男教授、理研脳センターとの共同研究の成果がプレスリリースされました。論文はCell Reports online版に掲載されました。
多感覚情報の統合機構 遅い神経振動活動を介した情報統合の可視化
2018/02/09
大島登志男教授、清水勇気助手、上田悠人らの研究成果がプレスリリースされました。
ゼブラフィッシュを用いた脳損傷モデルにより神経幹細胞による組織再生機構の一端を解明
2018/02/02
柴田重信教授の研究成果がプレスリリースされました。
タンパク質やアミノ酸の食事が末梢臓器の体内時計を同調させる 肥満防止や糖尿病治療への貢献に期待
2017/12/22
早稲田大学理工キャンパスにて『理工学術院総合研究所 重点研究領域発足記念シンポジウム』が開催されました。
2017/12/01
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